2017/08/18 に公開(プレビュー版)12:01
北朝鮮の「グアム沖に4発」と言う威嚇から米朝は限りなく正面衝突する可能性が高まってきています。極度の緊張の最中に、韓国の康京和外相と鄭義溶国家安保室長がそろって夏休みを取る予定だと朝鮮日報は伝えています。韓国政府当局者は「政権発足以後、重要外交日程が続いた。休暇重視は文在寅政権の方針なので、予定通り」とコメントしたそうです。韓国にとって米朝緊張は重要な外交ではなさそうです。朝鮮半島での北朝鮮の比重は重くなっていますが、文在寅政権が発足してから、国際レベルの韓国の比重はどんどん軽くなっているように見えます。
一方、この夏韓国内では捏造超大作「軍艦島」が封切られました。ほとんどがデタラメの反日映画ですが、現在まで600万人が見たということです。「軍艦島」は文在寅思想の刷り込み映画と揶揄されますが、すでに観客数は陰って巨額映画製作費の損益分岐点の700万人には達しないと見られています。国内では予想外の結果になりそうですが、韓国映画振興委員会によりますと、「軍艦島」は米国など世界113カ国の国や地域で封切られるということです。先月末パリでユネスコ関係者とパリ駐在の外交官を対象に試写会が開かれており、慰安婦問題同様に韓国の世界に向けた“反日映画爆弾”となり、日韓の徴用工問題にも大きな影響が出てきます。8月18日金曜夜9時『櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!』第252生放送は、拓殖大大学教授の呉善花さんをお迎えし、シリーズ『韓国炎上』②「文在寅政権の『赤い韓国』は消滅する」を放送いたします。
櫻井キャスターは以下の論点を準備し、呉善花さんとの対談をリードいたします。
(1)映画「軍艦島」をどう評価するか。映画爆弾という評価があるがこの映画は日本にどのような傷を負わせると思うか。日本はどのように対抗出来ると思うか。
(2)韓国人はこの問題に民族として、国としてどう向き合おうとしているのか。事実を見ることなく虚構の世界に生きる彼らは、やがて自分たちこそが力を落としていくということに気がつかないのか。
(3)文在寅大統領の下で、韓国はどうなるのか。文在寅大統領の対日政策、対米外交は北朝鮮の核ミサイル開発の前でどのように展開されると思うか。
2017/08/18 に公開(プレビュー版)12:30
ゲストは、元『文藝春秋』編集長で、文藝春秋社の常務を務められた堤堯さんです。
森友・加計問題に占拠された先の国会は、朝日新聞をはじめとする新聞・テレビといった主流派メディアが野党とともに主導しました。
一方で、かつては大メディアの報道に異を唱えてきたはずの雑誌メディアの雄、月刊『文藝春秋』も、7、8、9月号と3号続けて新聞・テレビと同じ路線をとりました。
2017年7月号は、「【特集】驕れる安倍一強への反旗」として、「前川喜平前文科事務次官手記」。
2017年8月号は「【特集】日本の底が抜けていく」として、村上誠一郎氏による「『ミスター自民党』が諫言する 安倍首相が自民党を劣化させた」など。
そして、2017年9月号は、「【大特集】泥沼の自民党大研究」として、「自民党国会議員408人緊急アンケート 安倍総理でいいのか」です。
また、『週刊文春』も同じ路線で、元『週刊文春』編集長の花田編集長は、『週刊文春』7月20日号のトップ記事が「安倍首相にNO!」であることを指して、「今、これでは朝日新聞となんにも変わらないではないか」と指摘しています。
いったい、文藝春秋に何があったのか。
月刊、週刊の元編集長が、編集方針を分析します。
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