2018/03/02 に公開
言論テレビ【櫻LIVE】第280回 - 青山繁晴・参議院議員 × 櫻井よしこ
(プレビュー版)<17:25>
櫻井&青山の憲法改正実現への熱き心
自衛権の発動を妨げなければ問題は解決する
自民党の憲法改正案の策定させる作業が活発になってきました。肝心の憲法9条改正案については、自民党内でも様々な議論が戦わされています。
安倍首相の改正案は1項、2項は維持し、その外に「自衛隊を明記」する、石破茂氏は戦力不保持と交戦権否認を定める「2項は削除」、
そして青山繁晴氏は1項、2項を維持したまま「自衛権を追記」する条文案をまとめました。
3項には「前2項の規定には、自衛権の発動を妨げない」と規定するとしています。
青山氏は「憲法はなるべく簡素にすべきで、3項で自衛権の発動が妨げられなければ一瞬で問題が解決する」と胸を張ります。
その「自衛権」はどんな内容なのでしょうか。自衛権をフルスペックで規定するのでしょうか。
憲法改正の中でも最もハードルの高い憲法9条の改正は、各党の立ち位置はバラバラです。
どうすれば年内に国会発議までたどり着けるのでしょうか。・・・
【右向け右】第198回 - 加藤清隆・政治評論家 × 花田紀凱
(プレビュー版)<13:55>
モリカケでも社長辞任せよ
3月2日金曜夜10時、第198回のゲストは、政治評論家の加藤清隆さんです。
文藝春秋で、朝日新聞の前社長、木村伊量氏が手記を発表しました。
〈朝日新聞前社長が初めて綴った 「W吉田誤報」の内幕〉
平成26年、朝日新聞は慰安婦報道を検証して吉田清治氏の証言にかかわる記事を取り消しました。しかし謝罪はありませんでした。
また同年、一面スクープとして報じた元福島第一原発所長・吉田昌郎氏の「吉田調書」についても門田隆将氏をはじめ、他メディアからも誤報だと批判されました。
結果、ついに「吉田調書」の誤報を認め、その謝罪会見を開き、木村社長は辞任しました。
慰安婦報道での謝罪がなかったことに木村前社長はこう記しています。
〈当初の紙面案には「おわび」がありましたが、それまでの朝日の慰安婦報道への全面的な謝罪だと読者に受け取られかねない、という意見が数人から表明され、
ある役員は「謝り過ぎだ。これでは店(販売店)がもたない」と強く異論を唱えました。・・・
言論テレビは、皆様にご負担いただいた会費で、事実に基づく情報を発信し、正しいと信ずる論陣を張るインターネットテレビを運営いたします。会員になりますと、生放送を収録した最新の動画や講演の動画を何回でもご覧いただけます。また、書き下ろしの新作メルマガ、雑誌などに書かれたコラムをお読みいただけます。詳しくは、言論テレビのウェブサイトにてご確認ください。どうぞ、会員になっていただけますよう、よろしくお願い申しあげます。
【番組URL】 https://www.genron.tv/ch/sakura-live/
【Facebook】 https://www.facebook.com/GenRonTV
【Twitter】 https://twitter.com/GenRonTV